巡回療育相談

今日は次男の巡回療育相談でした。

信州大学病院の作業療法士の先生が
発達障害や心配ごとを抱えた児童の授業参観をし、
その後個別にアドバイスや生活の改善ポイントを保護者に行うものです。

以前にも相談していて、2度目です。
そのときは椅子の上でふらふらスイングしている次男に
滑り止め付き座布団を提案してもらいました。

今回の提案は、
鉛筆を囓っている次男に鉛筆につける噛みゴム・・・

感覚の欲求充足補助具 Qキャップ(2B鉛筆付属)。


こちらは、便利な持ち方補助具
Qリングフリー(イエロー)2個入。


こちらは残り時間や時間の経過を視覚的に感じることができる時間管理支援ツール タイムタイマー X878A2。

いろんなものがあるなあ。


毎日鉛筆が見るも無惨な姿になってきているので
これは夫に注文してもらおうと思います。



相談前に相談シートに記入するのですが、
記入していて・・ここが問題点だと気づきがありました。

今、次男が最優先にしなくてはいけないのは
生活リズムの改善。。自分で寝て起きる。着替えを自分でする。
乳児の時から寝付きは悪く・・
お恥ずかしい話ですが、夫がいないと眠れない次男です。

服はひっくり返しで前後逆、靴も左右逆。。
歩きにくくてもそんなの気にならないという鈍感さ。

以前は、違うよ、こっちよと声かけ&介助することで
修正ができましたが、
最近はこれでいいの!と反抗期になってます。

保育園から小学生になり、
私や夫もあれこれ世話を焼き、
こちこちだった次男は、次第に環境に慣れ、
泣きわめけば周囲が折り合ってくれることを学習し、
2年生になってから、
夜は10時くらいまで起きていて、
当然、朝はすっきり起きられず
ご近所で通ってくれる同じ学年の子とも
一緒に登校していません。

下校後、私が宿題しようと声かけするのもイヤで
最近は夫の職場に行き、夫の帰宅に合わせて帰ってくる始末。

そこから宿題、チャレンジをさっさとできるわけはなく、
チャレンジは積んであります。

秋に始めたピアノも完璧にしなくちゃという緊張で
もう行けないといったんお休みしています。

少し前からソーシャルスキルレーニングで学んだ
ごほうびシールで宿題をやるという課題に取り組んで
なんとか5こシールがたまり、
ごほうびの散歩を、先日・・雨の中しました。

相談を受けた後、学童クラブにお迎えに行き、
夕食後、次男と相談しました。

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私:次男、公文をやりたいっていっていたね。

次男:うん。

私:おかあさん、
  次男が早寝早起きができなくて困ってるの。
  もし次男が早寝早起きをしてくれるなら
  公文の夏の体験学習に申し込んであげるとお父さんにお願いしたいな。
  がんばれるかな?

次男:早寝早起き?うーん、できると思う。

私:公文はみんなでわいわい勉強するから
  静かにやりたいなら、みんながいなくなったころに行くとか
  工夫も必要だよ。

次男:みんなといっしょだと集中できないから
   時間をずらすね。
   計算を速くなりたいからやりたいの。

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それを夫に話して、明日から木曜まで早寝早起きができたら
6つシールgetで公文の先生に相談するね、としました。

さてどう転ぶか。。