1年前に会えなかった父にごめんなさい

今週のお題「センチメンタルな秋」
ちょうど1年前に茨城に住む父から早朝電話がありました。
私は長野県木曽郡に住んでいます。

朝ばたばたしてて長男が電話に出たので
私が折り返し電話をかけると
父は「仲間と戸倉上山田温泉にいるから今日会えないか?」と。

木曽から戸倉上山田温泉・・ちょっと遠いなあ。

その当時私は父がその後あんなはやくに
死んでしまうとは知らず、
今日は無理だなあと話して電話を切った私。

その1ヶ月後父は肺がんがみつかり、
12月に入院、末期ガンのため、今年の2月に永眠。

本当にあっという間でした。

12月から1月の年越しは数年ぶりに
茨城へ長男と2人で帰省。
長男だけは1月の1週間くらいを茨城で過ごしました。
それを迎えに夫と次男が茨城へ来ました。

その間は父は以前の父らしく、
しんどそうでも会話もできて、元気がありました。

おそらく、それが父らしい最後でした。

その後入院と抗ガン治療をし、ガンは衰えず、
2月に危篤状態で会った父は
20年以上年老いた様子になっていました。

父の友人からお葬式、新盆にも
父がその戸倉上山田温泉の旅行で
長野に住む長女(自分)に
会いたかったと話していたのを聞きました。

その後を分かっていれば、
2時間電車に乗って出かけたのに。

おとうさん、ごめん。

いつかその[http://:title=戸倉上山田温泉の圓山荘]へ
夫と長男と次男で泊まりに行きたいです。

ちょっと切ない秋の思い出です。

また痛い。。