久々に歩きました。。

今日は夕方久々に
1時間ノルディックウォーキングしました。

歩こうと思いつつ、寒さが怖くて。(^^;)
歩き出してしまうと寒さは感じず、
むしろ熱かったです。
明日の筋肉痛が怖いですが。

歩きながら写真でも撮ろうかと思いましたが、
結局いろいろ考え事をしつつ歩いて1時間。。

これが続くと良いなあ。

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最近NHKで心疾患の兆候についての番組があって
気になって歩きながら考えてしまいました。

というのは、自分の母方の叔父が
私が幼稚園の頃、
自宅で心筋梗塞で25才くらいで亡くなり
その後母と祖母がとても悲しんでいたのです。
「目の前で苦しんでいるのに何もできなかった・・」
もちろん救急車も呼びましたが
そのときには心肺停止状態でしたので
祖母はとてもショックだったと思います。

もうひとり、10年ほど前に高校生だった息子に
心臓マッサージを受けながらも
心筋梗塞で亡くなった50代男性の知り合いがいました。

私はご夫妻ともに知っていて
夫婦仲が今ひとつ悪く家計費を旦那さんが握っていて
経済的に奥様も苦労されていました。

旦那さんもギャンブルにはまり
息子の大学の入学金を使い込み、
祖父母へ援助を申し込んだり。。

亡くなった彼も仕事に家庭にストレスも多い方だったので
その息子さんの気持ちを思うと切ないし、
葬儀に参列したときの息子さんの態度に
彼が体験した悲しみは彼の人生の糧になると感じました。

私の前の夫の母(元義母)は
軽い小脳梗塞の後遺症から認知症を発症しましたが
脳梗塞の治療さえも受けさせてもらえず、
当時義父も心臓疾患があり入院していたため、
家族(主に兄嫁さんたちが)で相談した結果、
介護施設に入所することになりました。

元気なときの彼女を知る兄嫁さんと家族は
認知症の彼女をとても叱っていました。

身内とすれば、「あなた誰?」と
何度も聞かれるのは苦痛でしょう。

でも私はそれを叱らなくても良いと思いました。
認知症になりたくてなる人間はいないと思うので。

私は元義母と知り合って間もなかったこと、
自分の母よりも話が合う部分があったので
どうしてそこまで他の家族が彼女を叱ったり、
言葉で追い詰めるのか
本当に理解できませんでした。

介護施設に入所する衣類や持ち物すべてに
名前の記入をする作業を担当しましたが
泣けてしょうがなかったです。
でも当時の夫は母を引き取る気はなくて
めんどうがおわるのを待っている感じでした。

その彼女も昨年末亡くなりました。
介護施設に入所して12年、
長い時間が経過しての最後。

知り合いから彼女の訃報を聞き、
心の中で手を合わせました。

いろんな人生がありますが、
自分の最後がどうなるか、それは分かりません。

私はお葬式は家族のみで火葬してもらい、
焼いた骨を陽の当たる窓ガラスの内側において欲しいです。
多くの見送りはいりません。

長野県だとお通夜の後にお骨にされちゃいますから、
遠方の友人に来てねとは言えないし。(^^)

ところ変われば、風習が違うのは納得ですが、
さっさと火葬されるのを聞いた時はびっくりでした。

個人的に暗くて寒い地下の納骨堂はイヤですね。
だから日なたに骨を一かけ出しておいて欲しい。
もし壊れたら捨てちゃてOK。。
余った骨は散骨。
そんなことを考えた1時間でした。