やれるところから・・・
要約筆記は難しい。
1つはその技量が自分にあるか
見極めないといけないし
活動を続ける状況を作ることも含まれているから。
ただ単純に好きだから
でできるボランティアではないと思います。
(もちろん嫌いではできませんが・・)
ボランティアといっても
有償ボランティアなので
お金をいただくだけの技量を保つ必要もあるわけです。
必要があれば資料と講演者の著作を読み込み、
動画や講演記録があるか調べ、
話者の声が聞きやすいか、
事前に資料があればそこもクリアに。
自分で向いているかどうかと問うて、
向いてると言うヒトは少ないでしょう。
自信満々で要約筆記をする方を私はまだ見たことがないです。
もしいたら見たいかも。
利用者のニーズによる部分もあります。
中途失聴難聴者は音声が完全に聞こえない状態なので
その補助として要約筆記を求めるので
即時性と文字読解数の多い方がよければ文字数も欲しい。
高齢の方で話の要点のみを知りたい方に
上の通訳をすると読むことに疲れてしまう・・
そんな現実もあったりします。
日々の鍛錬も必要ですが、利用者を知ることも大事ですね。
長野県も来年度は全国統一試験を実施するので
その方向で行こうと思います。
まずはやれるところから・・・。