「すごい弁当力!子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる」佐藤

すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる

すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる

こちら木曽福島図書室から借りて読みました。

著者の佐藤剛史氏の講演会を聞いたことがあります。
お若くなぜ今弁当?という印象を吹き飛ばす勢いで
弁当の持つ力を分かりやすく熱く語っていました。

その時は気持ちに余裕がなく
(多分自分が通訳してたからかも)
話にのめり込めませんでしたが、
本で改めて読んで思わず涙がでました。

著者は1973年生まれ
九州大学大学院農学研究員助教
研究だけでなく市民参加型のまちづくり、
食育などの実践活動にも精力的に取り組んでいる。

詳しくは佐藤剛史 official blog

小学生の子ども達が
月に一度自分一人でお弁当を作る活動については
賛否両論があると思いますが、私は賛成ですね。

面倒くさいと言うことは簡単で
弁当作りをすることで
生まれるものへ目を向けたい。

著者はお子さんや家族へお弁当を作る・・
そこに話すだけではない行動力があります。
本人が言葉だけでなく
家事を実践するところに意味があると感じました。