「僕たちの前途」古市憲寿 講談社
4/25に塩尻にて購入。
少し前にテレビで著者の古市憲寿が
村上龍か田原総一郎と対談しているのをみて
著者の作品を読みたいなと思ってました。
「記憶」が曖昧でamazonでも調べようもなく忘れていたけれど、
本屋さんで発見し、即購入。
ざっくりと読み終えました。
1800円と高い本だけど、
著者の学んでいる社会学と関わっている会社に
とても興味があるので
私としては「買い」の本でした。
大学院生をしつつ会社勤めをして、
2012年には内閣府国家戦略室「フロンティア分科会」部会委員。
なかなかない経歴。
若者論を展開していて、
自身の経験に基づき
「人は、将来に希望をなくしたとき『今が幸せ』と感じる」
という考えも面白いです。
「能力的にできる人」の話だと思わずに読み出すと・・
なかなか楽しい1冊です。
再読リピしそうです。