ほめろ、ほめろ

どうしても次男の話題が多くなってしまいますが
それだけ、私の中で次男の育児がハードだということで。(^^;)

アスペルガーな次男、少しずつ落ち着いてきました。

普通学級の参観日で次男はダラダラデレデレ〜。。

私は穴があったら入りたい気分でしたが、
今の次男にはあれが精一杯だとよく分かります。

だって、いつもと違う状況なんですもの☆
大好きな怖いお父さんも、黙ってるお母さんも、
自分のお母さんより若くてきれいなお母さんもいっぱいいて
お化粧のいい香りがして雰囲気だけで気分はup,up。

アスペルガー症候群といっても症状は千差万別。
本人の困り具合への周囲の応対で
まったく普通に暮らせることも可能です。

次男は人好きでおしゃべり好き、計算が得意、
記号や規則性のあるもの、本が好き、
でも家族4人でいると課題に集中することができません。

身支度もいまだにムリ、
思い通りにならないと癇癪です。

音に敏感で音楽を学ぶのにはいいのですが、
本人、あまりの緊張のために
半年ほどで2冊の教則本のなかばでピアノはお休み中です。
次男本人の希望としてはピアノをまた続けたいそうですが、
その前に学校でクリアすべき事柄が多すぎです。

最近、学校現場では本人の希望で支援学級への通級&
学童での見守り保育と周囲の環境が整い、
私と2人きり、がっぷり四つ組みが解消され、
私は次男との良い関係ができつつあります。

夫と2人で私がタッグを組めればよいのですが、
夫自身もアスペルガー傾向があり
夫が次男への過度の要求で次男が追い詰められるため
(顔にチック症状がでてしまいました)
今のところ、夫には見守り体制のバックアップをお願いしています。

長男の小学校4〜6年時も
同じく夫から守ってあげられれば、
長男の摂食障害はひどくなかったかもしれないなあ。

夫も両親からの育児歴の中で過酷な場面が多かったため子どもに厳しいです。
その分愛情たっぷりです。
その愛を私に分けて欲しいくらいに。(^^;)

私を含め、昭和40年代の生まれの方は
あまり親からほめられず、いろいろとできて当たり前、
謙遜する、人に一歩譲るなどが
美徳と教えられていたのでは?と思います。

私も次男が生まれるまではそう思っていたし、
長男はそんな私に育てられたので
ある意味古武士のような性格です。

でも、そうじゃない。
ほめろ、ほめろと現在は次男に接しています。

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

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マンガの「ドラゴン桜」ではありませんが、
できた事柄をほめ続けると、
本人はその気になってきます。

そのほめろ、ほめろに徹しています。
そしてムリをしたらなぐさめる。。

いいかどうか試行錯誤の毎日です。