一番勉強したのは・・・

今週のお題「受験」
受験のシーズンですね。

高校受験を意識したのは小学3年でした。
きっかけは同級生のお姉さんが私立中学へ行ったから。

美人で頭の良いお姉さんがいるっていいなぁと言ったら
同級生は「同じ兄弟なのに全然違うの」とさびしそうでした。
彼女は末っ子でポッチャリかわいい性格の良い子でした。

私の育った家庭では父は女は勉強するなというし、
中学受験は経済的にムリでしたので高校受験を意識しました。

小学4年の時に・・
古き良き時代で近所の進学校の高校性に願いして
苦手な算数の葉っぱの面積や相似・図形の証明問題の解き方を教えてもらいました。

小学生が高校性に習うというのも
今思うとありなのか?と疑問ですが、
高校性の家庭は複雑で祖父母と暮らしていました。

その祖父母の方と私のおばあちゃんが仲が良くて
彼も面倒だったけれど断れなかったのでしょう。
使い終わって要らない教科書や参考書をいただいたりしました。

そうこうしているうちに駅一つ移動すると
補習塾があることがわかり
そちらでお世話になりました。

独特の教え方の英語教室と数学の教室へ通いました。

英語はひたすら教科書を読み、
授業で使う単語帳、英文和訳、文法のポイントをノートに作ります。
ここでよかったのは英語の発音記号を書き写し、
どう発音するか、そこから教えてもらえたことです。

数学の教室は個人別に力に合わせた問題を解き続ける。

当時通った中学では
学校の中間(範囲有り)・実力(範囲は全部)・期末テスト(範囲有り)
の他に教研、新教研テストが毎月交互にありました。

このスケジュールですから
自分で日程から教科ごとの学習プランをたてることは
手間でしたが目標点数をクリアするとワクワクでした。

理科・社会・その他の教科は
毎日の授業ノートから
テスト用サブノートを作ってまとめる。
これは休み時間にさっと作り負担はありませんでした。

部活は吹奏楽で地味な筋トレのあとフルートをやり、合同練習。
習いものでピアノをやっていたのでその練習。
それが終わるとクタクタで夕飯後、一度寝てからの早朝学習でした。
他の子は夜勉強してるのが大半だと後で知って驚愕でした。(°0°)

私に関しては中学が一番勉強してました。

実母から「これからの女は勉強よ」と言われたこと、
その実母と私は折り合いが悪かったので
県外の大学を目指して
せっせと勉強に励みました。一応成功!

その余力で高校・大学を過ごしました。(たぶん)