こんな本読みました。。

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

山賊ダイアリー(2) (イブニングKC)

山賊ダイアリー(2) (イブニングKC)

KindoleでDLしました。

夫は幼少期に両親が肉屋さんの手伝いをしていて
食肉解体の現場を見て以来、鶏肉がダメです。

クリスマスのチキンも夫にはホラーなので
夫のみフライドチキンで
息子たちと私は普通に鳥モモを食べてます。

私が夫の立場だったら・・
やはり鶏肉がダメかもと思ってましたが、
私が3〜5才の時に父は趣味で狩猟をしてました。

大工仲間に誘われ猟銃所持の講習を受け、
猟銃で狩猟を楽しんでいました。
家に猟犬がいて、父と一緒に山へ早朝連れて
行かれたことを覚えています。

解体する場面は残念ながら
私には「記憶」がないですが、
肉や魚を食べることにその「死」が伴うことは理解してたと思います。

父は猟銃仲間が猟銃の手入れをしているときに
暴発事故で亡くなったのをきっかけに猟銃をやめて
ゴルフを始めました。

長野県に住むようになり、
山里にクマやイノシシなどによる農作物の獣害が多いことを
今の営林署の職場で知りました。

山間で農業をする方々は農作物を作るために、
電気柵で周囲を囲い、更に空からの襲来も考えて覆いをつける・・
「まるで人間が檻に入ってるような状態」で作物を守るようになり
「これじゃ人間の方が獣みたいだな」と笑えない状態もあります。

適度に狩猟を解禁して、
そこで得た獲物を食肉として流通させることができれば
地域おこしの一つになるかもしれませんね。

ヘンな動物愛護精神は都会の方に任せて、
山間部の山間部による山間部のヒトのための自然な生活の一つが
このコミックエッセイにあります。

着色がないのでこれはさらっと読めました。(^^)