試験前のあるある

長男の3学期1度で
2年生最後の期末テストがそろそろあります。

試験前になると試験範囲と計画表が配布され
計画表は毎日担任に提出するという
私から見るととても親切な試験です。

試験後、息子から試験問題を借りて解いてみると
100点が採れない難しい問題もあり、
でも平均点が低くならないように
とても工夫された試験問題です。
中学の先生たちのプライドを感じます。

でもそんな長男も試験前になると現実逃避したくなり
昨日から風呂掃除をこれから毎日やる!と宣言し、
「いや・・剣道の素振り100回と腹筋100回やっちゃったよ〜」と
試験前のあるある儀式通過中です。(^^;)

私も試験前、どうしてもピアノソナタの暗譜を仕上げたり、
複雑な編み込みの編み物したり、
フルートの新曲にチャレンジし始めたりと
なぜ、今そうしたいかわからないけれど、
やりたくなるあるある儀式を通過してます。

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私の茨城県での公立中学時代は1980〜1983年。
3学期制でした。

学校で隔月で教研テスト、新教研テストという
全県対象の業者模試を全員で受けて、
その合間に
学校の中間テスト、実力テスト、期末テストがありました。
ちなみに、業者模試と実力テストは範囲は全部。

学校で受ける試験だけで不安な3年の一部の学生は
日曜日に模試を受けてましたね。
シビアに合格率が出るのを。

当時住んでいた市内に2つの高校があり、
通学区内に10の高校があったため
それぞれが2年の後半には自分の学力と相談して
15才の春の一発勝負に挑みます。

時代が変わったとはいえ、
少ないテストで一定の将来を見据えて
モチベーションを保つのは難しいだろうと思います。

「勉強しなくても高校は受かるのよ〜。ここではね。
模試なんて受けないわよ、普通。」と言える
できのよろしいお母さんはいいのですが、
本人がどうしようもない場合、
どうしてやればいいのやら。

私のように一刻も早く家を出たいとか、
こんなことしてみたいなど、
本人に将来の目標なり、
打ち込めるものがあればいいのだけれど。

どんなものなんでしょうね。