自分で調べよう

我が子のために心を砕かない親はいないと思うが、
私の母はかなり変わっています。

興味があるのは服と装飾品と家事。

現在興味がおもむくのは
男友達とできの良い私立中学へ通う姪っ子の進路。
中学2年で英検準2級というのは確かにすごい。。

ただ私の母は学校のこともPTAには興味があり、
役員はよくしてくれました。
目立つのが好きなのかも知れません。

でも私が宿題のことや進路の相談をすると
「そんなことは先生と自分で決めなさいよ」と逆ギレ。

もちろん友達とのトラブルなど聞いてくれるはずもありません。

親は学習も進路も当てにならないと思い、
近所の志望校に通う高校生に相談したところ
「大変だね。せめて話だけでも聞いてもらえないの。」と
相談した彼女の方が泣いてしまい驚いたことがありました。

母親がそのくらい私に関心がなかったため、
分からないと自分で調べることは私は普通です。

1968年+13年・・・1981年当時の茨城では通学範囲に8校ほど高校がありました。
高校受験を意識した中学1年に、
志望校の先輩に菓子折を持って話を聞きに行き、
勉強のアドバイスをもらい、
おすすめの塾も聞いて、少しずつ自分の計画を進めていきました。

1995年からはパソコン通信やインターネットで
検索するなど調べる方法もどんどん簡単になっていますね。
良い時代だ。

現在中2の長男の英語がどうにもこうにもダメで
7月後半からくもんへ通い始め、
正月に入り中学教材に入りました。

長男は中1の頃は、俺は嫌われ者だし、
日本で英語なんて使わないし、
どうせ俺は底辺で生きるんだと真剣に言ってました。

そこから英語を必要だと思い、
学習するのは面倒でしんどいと思うし、
苦手なものを良くやるなとも私は思うのでそこは良く褒めます。

できることをやることは簡単だけど
やりたくないことをやるのはスゴイぞと。

でも長男に野心はなさそう。そこが長男らしいのかも。

うちの子も公文へ行ったけど、
全然ダメだったというお母さんがいて
よくよく話を聞いていたら、
その子が行き始めたのは中学3年の春だったと聞いて唖然でした。

3年生の春から単語の教材では逆にモチベーションもさがるでしょう。

無事高校には入れたからいいの〜と
そのお母さんは言ってましたが、それでいいのか私は疑問でした。
もちろんそんなことは本人には言いませんが。

高校受験は勉強が楽しい?
もしくは勉強はその後の人生の収入にも
影響があると知る最初のチャンス。

常々我が家では高校卒業後の進路に浪人はないと言い聞かせてます。

自分がどんな仕事にマッチするか、
自分が稼げる人間になるにはどうしたらいいか。

そこはそれぞれ自分で調べましょう。