次男の療育。。

小学校3年の次男はアスペルガー症候群
月2回、中信松本病院
ソーシャルスキルレーニングを受けています。

生まれてから落ち着きがなく、
本人が危険と分かっていても
生命の危険を顧みず
飛び込む衝動と戦い続けかれこれ7年。。

知的には普通ですが、
衝動性と独自のルールでないと
パニックになる次男。。

小学校1年生の時に小学校の担任の先生から
信州大学付属病院子どものこころ診療部での受診を勧められました。

記号と文字への理解度は高いため
何種類かの心理テストを受けて病名がつきました。

その以前にも
地域の保健師さんなど相談はしてましたが
的確なアドバイスは受けられず苦悩の日々でした。

「大きくなれば落ち着くわよ」との言葉に何度希望を持ち、
同じ言葉に何度絶望を味わったか。

保育園の間に診断があれば、
もう少し違う訓練もあったので。

県立子ども病院だと
子どもにも必要に応じて安定剤を処方するため
その方針とは違う専門の
中信松本病院の担当医に巡り会えたことは
次男にも私たち夫婦にも幸運でした。

夫が仕事で公的保健衛生関係であったため
アスペルガー症候群と診断を受けてからは
適度なソーシャルスキルレーニングを受けることで
幼児時期に適切な治療を受けられなかった分を
取り戻せればと通院をしています。

最近の次男はずいぶん落ち着き
生活リズムと気持ちの折り合いがついてきました。
少しずつ少しずつの成長がうれしいです。

過密スケジュールの中、
ソーシャルスキルレーニングと診察に有休をとり、
往復の運転をしてくれる夫にも感謝です。

今日は午前11時から午後19時まで。
これもいい思い出になるのでしょう。