初めての。。

読みにくいのでテキストにしました。。

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 今日、しゅくだいをし
ていたら、きつねのでん
わボックスを、おもいだ
しました。おもわず、な
いてしまいました。そし
て「きずな」というの
が、どんなに大切かわか
りました。さらに、「一
人で生きていく」という
のが、いままではゆめだ
ったけれど、そのさびしさ
がどんなにつらいものか
わかった気がしました。

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次男の昨日の日記です。

初めて・・こんな長い文章を書きました。
文字が今までみた中で、一番整ってます。

いつもとても激しい文字を書いてます。。

アスペルガー症候群と診断されたのが2年前。

知能的に問題はないけれど
おはなしが好きで
人も好きな・・親和性があり
周囲とうまくコミュニケーションがとれないタイプです。

普通学級で2年やってきましたが、
周囲の音に過敏でもうダメとなると
教室を飛び出してしまうことが多かったと先生から聞いています。

信州大学病院のこころとからだ診療部の診断から
現在は中信松本病院で数ヶ月に1度の診察と
月2回のソーシャルスキルレーニングを続け
少しずつ周囲との関わりを訓練し、
今年からは情緒障害児童支援学級に
国語と算数は通級してます。

現級だと時々ふらっといなくなる次男が
現在は落ち着いて学習する環境になりました。

次男がコミックエッセイのたかぎなおこ
ひとり暮らしシリーズから
ひとり暮らしに憧れているのは知ってましたが、
ニートになりたいというのは初耳。。

ひとり暮らしな日々。

ひとり暮らしな日々。

ひとりぐらしも5年め

ひとりぐらしも5年め

ひとりぐらしも9年め

ひとりぐらしも9年め

先生方のご指導と小学校のみなさんのおかげで
こんな感じ方を日記に書けるようになったと感謝です。

そして・・「きつねのでんわボックス」。

きつねのでんわボックス

きつねのでんわボックス

読み聞かせには長い絵本ですが、
物語りの力のある本だと思います。

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日々たくさん課題のある次男ですが、
訓練と周囲の理解でここまでの成長があります。

乳児から次男に
「なんかちょっと違う」と感じて不安があった私。

地域の保健師さんにも相談しましたが、
はっきりした診断はムズカシイ?と言われてました。
個性ってたいへんです。

小学校の先生から
集団行動で問題があるためすすめられて、
検査や診断を受け、
病名の診断が出たとき、しょーじきホッとしました。

衝動性が強い次男ですが
他人へ攻撃はなく、自傷行為に走るのが
母親としては辛かったので。

毎日毎日
「どうしたらズボンにシャツをいれられる?」
「どうしたら自傷行為を止められる?」
と不安だったことに答えがでたから。

専門医と療育の先生と関わり知ること、
アスペルガー症候群の関連本を読んで
次男のパターンに最良の選択をすること。

それが私の育児目標です。。