一気読み〜。。

昨日、塩尻ギャザの本屋さんで購入の2冊。

一気読みしました。。

役者さんでいいなと思っている堺雅人の初エッセイ。

文・堺雅人 (文春文庫)

文・堺雅人 (文春文庫)

ほわっとした雰囲気の中に、
きりっとした明晰な頭脳を感じる文章。
おすすめです。

次作は7/12にハードカバーがでてますね。

文・堺雅人2 すこやかな日々

文・堺雅人2 すこやかな日々

堺雅人が雑誌にエッセイを単発で掲載していたのは読んでいたのですが、
それが2009年にまとまった本になったのを知ったのは
この文庫化でした。

まったくの不覚です。(^^;)

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もう一冊のこちら。。

考える技術・書く技術 (講談社現代新書)

考える技術・書く技術 (講談社現代新書)

大学時代、板坂元先生の講義をとっていました。
とてもおもしろく人気ある講義でした。

学生時代の秋に神保町の本屋さんで偶然お会いしました。

「板坂先生、お買い物ですか」と話しかけたところ
なぜか江戸時代の落語の話になり・・

神保町の本のお買い物をご一緒して、
八王子の職員宿舎まで
おしゃべりさせていただいたのがなつかしいです。

不思議な雰囲気の出来事で
今も印象深く覚えています。

当時、1人でふらっと
新宿や上野へ落語を聞きに行ったり
歌舞伎を見に行っていたのでその話をしたら
おもしろがっていました。

そして板坂先生の興味深い江戸物の話。。

至福の時間でした。


板坂先生のこの本は長男にも読ませたいなと購入。
こちらも一気読みでした。

大学時代、少々変わった環境プラス
なかなかたいへんな人間関係の中で
私の救いになったのは
この板坂元先生、
ゼミの村瀬興雄先生、
家族社会学中村洋子先生、
英文学の先生ご夫妻と
倫理学でテニスをご一緒した小林修先生との時間でした。

学生同士よりも
教えていただいている先生との対話や早朝テニスが
楽しみな私を小林先生は
「佐藤さん、枯れすぎ!」と笑ってました。

当時から渋好みだった私です。(^^;)